両側式コイル可動形リニア同期モータ

研究目的

 リニア同期モータは,高速駆動,高応答性,高速,高精度位置決めが可能であり,長ストローク化も容易に行なえる。そのため近年のFA化にともない,リニア同期モータが注目されている。 本両側式コイル可動形リニア同期モータは一次側可動子,二次側固定子となっている。可動子は,コアレス構造になっており可動部の質量を低減できるため高応答化が容易であり,またディテント力,垂直力がないため高精度位置決め分野にも応用されている。本研究では,両側式磁石可動形リニア同期モータを用いて静特性,動特性について解析・測定を行なっている。

基本仕様
両側式コイル可動形リニア同期モータの外観
外形寸法1022×25.4×70[mm]
ストローク±300[mm]
最大速度2.1[m/s]
定格推力87.5[N]
推力定数38[N/A]
モータ定数9[N/W1/2]

主な研究論文

1. BU Qinghura,MIZUNO Tsutomu,MOHRI Masayuki,AOYAMA Tosio,HOSOKAWA Toshinobu,SUGITA Satoshi,YAMADA Hajime:Static thrust analysis of a linear synchronous motor by convolution integral,Proceedings of The Third Chinese International Conference on Electorical Machines(CICEM'99),pp. 266-269,1999.

2. 青山 俊雄,水野 勉,ト 慶華,毛利 昌幸,細川 季展,杉田 聡,山田 一:コイル可動形リニア同期モータの動特性,電気学会リニアドライブ研究会資料,LD-99-56,pp. 13-18,1999.



研究内容の紹介へ戻る